表札の書体の選び方|21書体から絞るには、順番があります

書体が21あります。並べて見ても、正直なところ決まりません。
どれが良いかを比べるより、絞る順番を決めたほうが早いです。
家の外観 → 名字の形 → 行の組み合わせ。この順に見ていくと、候補は2〜3に減ります。最後はお名前を入れて見比べるだけです。

21書体は、和文8つと欧文13に分かれています
和文が8つ。すっきりしたゴシックから、丸みのあるもの、そして隷書や筆書体まで。
欧文が13。タイプライター風、幾何学的なサンセリフ、手書き風、筆記体など。
英語書体のなかには、大文字のみのものもあります。 小文字を入れたい場合は、プレビューでご確認ください。
太さ違いを入れると、21書体になります
一覧に並んでいるのは16書体ですが、シミュレーターでは太さ違いも選べます。
American Typewriter Bold / DIN Extra Bold / AMATIC Bold /BALBOAPLUS Inline / NAIVELINE SANS Black の5つです。
太さが変わると、見え方はかなり変わります。 同じ DIN でも、Regular は端正に、Extra Bold は力強く。細くて彫りが出にくいときの逃げ道にもなりますので、あわせてお試しください。
1. 家の外観から絞る
いちばん外さないのが、この入口です。表札は家の一部として見られるものだからです。
- 和風・和モダン、木や土壁のある外観 … 隷書、筆書体
- すっきりしたモダンな外観、白やグレーの壁 … ゴシック、幾何学的な欧文
- ナチュラル、北欧風、木の外壁 … 丸みのある書体、手書き風の欧文
- 洋風、レンガやタイル … タイプライター風、筆記体
ここで 和文か欧文かが決まれば、候補はぐっと絞れます。
2. 名字の画数と文字数から絞る
ここが、彫刻ならではの見どころです。
画数の多い漢字を、細い書体で小さく入れると、線が潰れやすくなります。
「藤」「櫻」「齋」のような字を、細い筆書体で S サイズに入れる。これは彫りが出にくい組み合わせです。
避けるというより、組み合わせで解決できます。
- 画数が多い名字 → 線に太さのある書体、または少し大きめのサイズが向きます
- 画数が少ない名字 → 細い書体でも、しっかり出ます
筆書体の細い掠れのような繊細な表現は、木への彫刻では素朴に出ることがあります。 かすれを活かした表現をお考えの場合は、その点を含めてプレビューでご覧ください。
3. 行ごとに、違う書体を選べます
意外と知られていないのですが、書体は行ごとに選べます。
- 1行目の名字は筆書体、2行目のローマ字はゴシック
- 漢字は隷書で、下に添える英字は細いサンセリフ
和と洋を1枚のなかで組み合わせられます。どちらか片方に決めなくてかまいません。
2行にする予定でしたら、この掛け合わせまで含めて考えてみてください。選択肢がぐっと広がります。
4. 最後は、お名前を入れて見比べる
ここまでで候補が2〜3に絞れているはずです。
あとは実際に、ご自身の名字で見るのがいちばん確かです。 同じ書体でも、名字によって印象がまったく変わります。
21書体すべて、そのまま開けるようにしました。 どれも同じ条件(Square M・ケヤキ・レーザーのみ)で、名前だけが入っています。開いたらお名前に差し替えて、そのままお試しください。
和文の8書体
欧文の13書体
欧文書体には、日本語を入れられません。 ローマ字表記でお試しください。
- American Typewriter
- American Typewriter Bold
- DIN
- DIN Extra Bold
- NAIVELINE SANS
- NAIVELINE SANS Black
- Mina
- BALBOAPLUS
- BALBOAPLUS Inline
- AMATIC
- AMATIC Bold
- MELTOW SAN
- MICROBREW SOFT
書体の切り替え方は、表札シミュレーター|書体を選ぶでご説明しています。
一覧にない書体を使いたいときは
特別な書体やロゴマークをご希望の場合は、データ入稿で対応しています。
入稿データは、パス化(アウトライン化)された AI・PDF 形式が基本です。画像データしかお持ちでない場合も、パス化して対応できることがありますので、一度ご相談ください。データ入稿による追加費用は原則ありません。
彫刻できるかどうかのご相談も、ご注文前にお気軽にどうぞ。
まとめ
- 家の外観で、和文か欧文かを決める
- 名字の画数に合わせて、線の太さとサイズを選ぶ
- 行ごとに違う書体を組み合わせられる
- 最後はお名前を入れて見比べる
書体は、表札の印象をいちばん大きく左右する部分です。それでいて、いちばん迷うところでもあります。
決めきれないときは、候補を2つ3つに絞ったところでご相談ください。彫刻での出方など、お答えできる範囲でお伝えします。
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