2026-08-28

表札の取り付け方|ネジ1本と、あれば両面テープで付きます

表札を選んだあと、意外と気になるのが取り付けです。

穴を開けるのか、業者様に頼むのか。そのあたりが分からないまま注文するのは、少し不安だと思います。

難しい作業ではありません。 付属の取り付けネジを1本打って、そこに引っかけるだけです。

この記事では、用意するものと手順、そして壁の材質による考え方をご説明します。

木製表札の背面にあるだるま穴

用意するもの

厚みによって、付け方が変わります。

厚みのあるタイプ(厚さ25mm・だるま穴あり)

SquareRectangleTradNaguriIshigakiMaruHachiRoku

  • 表札(背面に「だるま穴」という加工があります)
  • 付属の取り付けネジ(1本お付けしていますので、別途ご用意いただく必要はありません)
  • あれば、住宅用の両面テープ

薄型タイプ(厚さ11mm・だるま穴なし)

PlateSimple

  • 表札
  • 住宅用の両面テープ(ご準備ください)

薄型は貼り付けての設置になりますので、取り付けネジは付属していません。


厚みのあるタイプ ── 手順は3つです

  1. 付属の取り付けネジを、設置箇所に打ち込みます
  2. 取り付けネジの頭を、だるま穴に引っかけます
  3. 必要に応じて、市販の住宅用両面テープで固定します(次の章をご覧ください)

だるま穴というのは、上が丸く下が細い、雪だるまのような形の穴です。丸い部分にネジの頭を入れて、下にすっと落とすと固定されます。 額縁を掛けるのと同じ仕組みです。

ただし、壁に穴を開ける作業になります。 ご自身で作業されるのが不安な場合については、後半でご説明します。


両面テープを併用するかどうか

だるま穴は1箇所です。取り付けネジ1本で吊るかたちになるので、表札がわずかに傾くことがあります。

住宅用の両面テープを併用すると、これを抑えられます。それぞれ、こういう違いがあります。

取り付けネジだけの場合

  • よいところ … いつでも外せます。塗り直しのとき、台風や日照りのときの退避、付け替えのときに効いてきます
  • 気になるところ … わずかに傾くことがあります

両面テープを併用する場合

  • よいところ … 傾かず、まっすぐ収まります
  • 気になるところ … 外せなくなります

おすすめは、取り付けネジだけです

木は、年月とともに表情が変わります。塗り直して色を戻したり、いずれ付け替えたくなったり。 そのときに外せると、ずっと扱いやすくなります。

台風や日照りが続くときに、室内へ取り込むこともできます。

外せる状態を保っておくほうが、長い目で見て自由がききます。

傾きが気になる場合は、テープを

まっすぐ収まっていないと落ち着かない。そういう場合は、住宅用の両面テープを併用してください。

この場合は、付けたままのお付き合いになります。 塗り直しも壁の前での作業になりますので、そこだけ見込んでおいていただけたらと思います。

両面テープは、設置箇所の材質に合ったものをお選びください。 モルタル、サイディング、タイルなど、壁によって適した製品が違います。ホームセンターで「屋外用」「住宅用」と書かれたものをご覧いただくと選びやすいと思います。


11mmの薄型は、貼り付けて設置します

PlateSimple には、だるま穴がありません。

住宅用の両面テープで、壁面に貼り付けてください。 薄くて軽いぶん、テープだけでしっかり留まります。

貼る前に、壁面のほこりや油分を乾いた布で拭き取っておくと、しっかり付きます。

薄型の木製表札を壁に貼り付けているところ

壁の材質で、向いている方法が変わります

壁の材質や構造によって、向いている取り付け方法が変わります。

モルタル、サイディング、タイル、ALC。壁によって、ネジの効き方も、使える両面テープも違います。ここは実際の壁を見ないと判断できない部分です。

  • 新築の場合 — 工務店様やハウスメーカー様にご相談ください
  • 既存の壁の場合 — お近くの業者様にご相談いただくと安心です

両面テープは、「屋外用」「住宅用」と書かれたもののなかから、設置する壁の材質に合うものをお選びください。 ホームセンターでご相談いただくと確実です。

なお、取り付けの際に生じた外壁の破損や、業者様の手配・費用などは補償の対象外となります。壁に穴を開ける作業ですので、ご不安な場合は無理をなさらず、専門の方にご依頼ください。


新築なら、外構のお打ち合わせで伝えておくと楽です

これがいちばんおすすめの進め方です。

外構のお打ち合わせのときに「ここに表札を付けたい」とお伝えしておく。

下地の準備まで含めて対応してもらえることがあります。このひと言があるだけで、あとがずいぶん楽になります。

表札そのものを決めるより先に、場所だけでも伝えておくと安心です。


壁に穴を開けられない場合

賃貸やマンションでは、壁にネジを打てないことがあります。

その場合は、両面テープでの設置になります。 薄型のPlateSimpleはもともと貼り付けるタイプですし、厚みのあるものも、テープだけで設置していただけます。

ただ、正直にお伝えしておきたいことがあります。

両面テープは、剥がすときに壁面を傷めることがあります。 退去時の原状回復の範囲は物件によって違いますので、あらかじめ管理会社様にご確認いただくのが安心です。

マンションの玄関まわりは共用部にあたる場合もありますので、管理規約とあわせてご確認ください。

玄関ドアが金属なら、マグネットという手も

マンションの玄関ドアは、鋼製で磁石が付くものが多くあります。その場合は、市販のマグネットで留める方法もあります。穴も粘着も使わないので、跡が残りません。

なお、マグネットは含まれておりません。


まとめ

  • 厚みのあるタイプ … 取り付けネジが付属しています。1本打って、だるま穴に引っかけます
  • 薄型(Plate・Simple) … 住宅用の両面テープで貼り付けます(テープはご準備ください)
  • おすすめは取り付けネジだけです。 塗り直しや付け替えのときに外せます
  • 傾きが気になる場合は、両面テープを併用します(そのかわり外せなくなります)
  • 壁の材質に合った製品をお選びください

取り付けまで終えて、はじめて表札は玄関の一部になります。手順そのものは単純ですので、ご自身の状況に合った方法を選んでいただければと思います。

商品そのものについて分からないことがあれば、お問い合わせからお気軽にご相談ください。

なお、壁への取り付けは、実際の壁を見られる方でないと判断できません。 工務店様やハウスメーカー様、お近くの業者様にご相談いただくのが確実です。


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