木製表札のかたちの選び方|正方形・長方形・丸・六角形・八角形

かたちの選び方 - 設置場所と名前から考える
表札のかたち選びで迷ったら、まず「どこに付けるか」「名前が何文字か」「壁とどう見えるか」の三つで考えると絞り込みやすくなります。ここでは当店で扱う正方形・長方形・丸・六角形・八角形の五つのかたちを、住まいへの合わせ方とともにご紹介します。デザインの完成イメージは、表札シミュレーターで実際に確認できます。

正方形
縦横の比率が等しく、どんな壁面にも収まりやすいかたちです。門柱の面や壁のワンポイントとして据えたときに、まとまりよく見えます。名前が二〜四文字ほどで、縦書き・横書きのどちらにも対応しやすいのが正方形です。文字数が多い場合は、次の長方形のほうがゆとりを持って配置できます。

同じ正方形でも、表面加工で印象が変わります。フラットな Square のほか、名栗風の彫り込みを施した Naguri、石垣状のランダムな凹凸を刻んだ Ishigaki があります。
長方形
横に長い比率のぶん、姓名を横書きで並べても読みやすいかたちです。文字数が多いお名前や、ローマ字を添えたい場合に向いています。横長のかたちには、性格の違う3つのタイプがあります。
Rectangle は、日本で古くから美しいとされてきた白銀比(1:約1.4)の長方形です。板の向きは縦長・横長のどちらでも注文でき、門柱の縦のラインにも、ポスト横の横のスペースにも合わせられます。

Trad は、厚み25mmと角の面取りで立体感を出したタイプです。銘木の存在感を活かして、門柱にしっかりとした風格を添えたいときに向いています。板の向きは Rectangle と同じく縦・横を選べます。
Plate は、厚さを11mmに抑えた薄型です。住宅用の両面テープで設置できるため、穴を開けられないマンションや集合住宅のドア横にも合わせやすいタイプです。
丸
角のない輪郭で、壁面にやわらかく馴染みます。周囲に余白を取りやすいので、玄関まわりのワンポイントとして据えると、まとまりのある印象になります。丸は文字数が少なめのお名前と相性がよく、中央にすっきり配置できます。 縁は面取りで仕上げていて、シンプルなかたちに立体感が出ます。丸い木の表札も、意外と見かけない一枚です。

六角形
六角形は、正方形の端正さを残しながら角の圧を抜いたかたちです。直線的な辺が多いぶん輪郭がすっきりまとまり、モダンな外壁やタイル・コンクリートの玄関にも馴染みます。縁には面取りを施していて、切り出しただけの板にはない立体感があります。木の表札では意外と見かけない、すこし珍しいかたちです。六角形は亀甲文様として古くから親しまれてきたかたちでもあります。かたちの詳しい特徴は六角形の木製表札 ROKUの記事でも紹介しています。

八角形
八角形は正方形の角を落とした、丸と正方形の中間のようなやわらかい印象のかたちです。角のとがりを避けたい方や、木のあたたかみをやわらかく見せたい玄関に合います。縁の面取りで、正面から見ても立体感が伝わります。丸ほど甘くなりすぎず、正方形ほど硬くならない中庸さで、洋風・和風どちらの外観にも収まりやすいかたちです。詳しくは八角形の木製表札 HACHIの記事もあわせてご覧ください。

材種と設置イメージもあわせて
かたちが決まったら、次は材種です。ケヤキ・ウォールナット・メープル・チェリーで木目や色合いが変わります。材種ごとの違いと工房の選別基準は木製表札の材種の選び方で紹介しています。モデル選びに迷ったときはシミュレーターのモデルを選ぶ、設置後の見え方を確かめたいときは設置イメージを確認するの記事が参考になります。


シミュレーターの表示は完成イメージです。ご注文後、実際のデザインデータをメールでお送りします。内容をご確認いただき、ご納得のうえで制作に進みますので、はじめての方もご安心ください。



